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自由自由と書いて、じゅじゅと読みます。 自由自由とは昔読んだ絵本の主人公のネコの名前です。 ネコが好き、映画が好き、た~が好き。 遠距離恋愛中のた~を追いかけて、時々旅をします。 そんな私のぐうたら日記
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Lou Donaldson のライブに行ってきました。



   




今年88歳のル―・ドナルドソン。
2012年にも来日してたらしいですが、今回初めての生ル―です。
 
 
 

ブルーノートは各テーブルに来日したアーティストの名前が書かれたプレートが埋め込まれてあります。

今回のテーブルはフィリス・ハイマンでした。(ソウル・シンガーらしいです。知らなかった)
 

 
  
  
  
2014 5/24(Sat.) 1部 
Set List:

1. Blues Walk
2. Wee
3. What A Wonderful World
4. Fast and Freaky
5. Whisky Drinkin' Woman
6. Alligator Bogaloo
7. Over The Rainbow
8. Midnight Creeper

アンコール
9. Bye Bye Blackbird
 
Personnel:

ル―・ドナルドソン (as)
敦賀明子 (org)
ランディ・ジョンストン (g)
田井中福司 (ds)
 
 
 88歳と聞いたので弱った姿で現れると思いきやビシッとスーツを着て、シャキ~ンと背筋の伸びた堂々とした姿で登場。


ステージに上がるや「Blues Walk」が始まりました。

観客は男性、女性半々くらい。
中にはお着物の女性も。


高齢でさすがに長く吹き続ける事は出来ませんが、ファンキーなノリは健在。
ブレイクしてる間はサポート・メンバーが職人技でカバー。

特に今回注目したのはオルガンの敦賀明子と言う人です。
華奢な外見とはうらはらに、物凄くパワフルでファンキーなプレイでした。
後で調べたらDr. Lonnie Smithが師匠で主にNYで活動してるそうです。

今度アルバム買ってみよっと。
 
 
ル―・ドナルドソンも曲が終わるごとにジョークを交えたMCでサービス精神旺盛。
 
”What A Wonderful World" "Whisky Drinkin' Woman"では味のあるボーカルも披露。
 前列の女性たちには歌いかけてました。
ル―・ドナルドソンが歌ってたなんて今の今まで知りませんでした。emoji


事あるごとに「I Need Money」お金がないからCDを買ってくれ と言って会場の笑いをとってました。


4曲目の紹介の時にはドラムの田井中氏を指して”He is fast but not too Freaky" 

私のヒアリング力は怪しいのですが、ところどころ聞きとれたMCでは
No fusion,No Confusion...No スパイロジャイラ...No スヌ―プ・ドギー・ドッグ...今宵はビ・バップだぜ!みたいな事を言ってAlligator Bogalooへ。

お着物の女性も肩で踊ってました。女性ファンがこんなに多いなんてビックリ!

メンバーのソロ・パートの時はオルガンの敦賀明子さんのそばでひと休み。
彼女の熱いソロの時はタオルで風を送っていました。お茶目~emoji
 
 
Over The Rainbow 
これがしっとりしててなかなかよかったです。

  
  

今回と同じメンバーの演奏です。

Blues Walk
 




Whiskey Drinkin’ Woman 
  

  
  
  
Over The Rainbow


   
  
1950年代から活躍してるアーティストのプレイを聴けるなんて滅多にないことです。それでなくてもジャズメンはドラッグとかなんやかんやで短命です。
80歳を超えてもステージに立ってると言うのは普通でもすごいことです。

アート・ブレイキー、クリフォード・ブラウン、ホレス・シルバー、セロニアス・モンクと共演した数少ない証人のプレイが聴けて大満足でした。

  
    
    
    
  これも忘れたらいけませんね。

 
  
  
  
  
 

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