自由自由と書いて、じゅじゅと読みます。
自由自由とは昔読んだ絵本の主人公のネコの名前です。
ネコが好き、映画が好き、た~が好き。
遠距離恋愛中のた~を追いかけて、時々旅をします。
そんな私のぐうたら日記

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The Quartet Legend の Live に行ってきました!!!
今日はBLUENOTE東京で”The Quartet Legend” のライブです。
。。。。と、その前に。
ブルーノートは料理が高いのでいつも入る前に腹ごしらえをします。
自由自由がよく入るのはこの店です。
渋谷のハワイアン・ハンバーガーのお店 KUA 'AINA (クアアイナ)
いつも混んでるのに今日は空いてました。

パストラミ・サンドを注文。
具がはみ出るくらい入ってます。
ハンバーガーが一番おいしいのですが、でっかくてほおばるのが大変なのです。
ふ~、満足満足。

てくてく歩いてブルーノートへ
到~着!
The Quartet Legennd とは
ベニー・ゴルソン(ts)85歳
ケニ―・バロン(p)71歳
ロン・カーター(b)77歳
レニ―・ホワイト(d)65歳
4人の大物アーティストで構成された嘘みたいなカルテットなのです。
では入ります。
今日はブルーノートの店内も詳しくお見せしようと思います。
ドアを開けると壁一面に来日したアーティストたちの写真が飾られています。
何人分るかな?

この階段を下りるとレセプションがあります。
クロ―ク。
今はまだ皆夏の服装なので特に預けるのはないみたいですが、冬になるとここにコートがずら~っと掛けられます。
受付をすませると下の会場に案内されます。
そこの受付でまた別のスタッフに席まで案内されるのです。
開演ぎりぎりに入ったのでこんな感じです。
さすがに今回は満席です。

テーブルに案内されました。
お~!今日のテーブルはジミー・スミスです。
お酒が飲めないのでフルーツ・インプロヴィゼーションをたのみました。
そろそろかな?と奥を見ると、なんとロン・カーターの頭が見えました。(背が高いのですぐ分りました)その前にベニー・ゴルソンもスタンバってました。
時間通りに開演です。
今回の私の席はアーティストの通り道の通路側なので目の前を通ってステージに上がって行きました。
MCはベニー・ゴルソンです。曲の解説をしてくれました.
英語なので所々しか意味が分りませんでしたが。
1曲目はマイルスも演ったゴルソンの曲「stable Mates」です。
2曲目からはそれぞれのアーティストの持ちよりの曲です。
分らない曲もあったので、また分ったら追記します。
※曲目分りました!追記します。
Set List (9/11 1st stage)
1. Stable Mates
2. Sonia Braga (ケニ―・バロン フューチャー)
3. L's Bop (レニ―・ホワイト作曲)
4. Someday My Prince Will Come
5. You Are My Sunshine (ロン・カーター ベースソロ)
6. Cut and Paste
7. Wisper Not
8. Blues March (アンコール)
ロン・カーターのソロはテーマ以外は殆ど原型をとどめない「ユー・アー・マイ・サンシャイン」でした。”バッハの無伴奏チェロ組曲”のフレーズと”荒城の月”も入ってました。
でもロン・カーターはホントにベースの横に立ってるのが似合います。
背が高いからステージでも見栄えがします。ホント、サントリーのCMみたいでした。
ケニ―・バロンは客席を背にして演奏してたので、でっかい背中しか見えませんでした。
前回のブログでも紹介しました。
派手さはないけど都会的という言葉がピッタリのリリシズムを感じるピアノを奏く人です。
でも決してカクテル・ピアノじゃない。
レニ―・ホワイトは赤いバンダナの頭しか見えませんでした。
しかしベニー・ゴルソンがこんなによく喋る人だとは思ってませんでした。
MCの長いこと、長いこと。
85歳と最年長ですが、見た目が若いです。足取りも軽やかでした。
トム・ハンクス主演の「ターミナル」で最後に登場した時はそれまでのストーリーがどこかへ吹っ飛んだくらいビックリしました。
亡くなった父の願いを叶えにN.Y.へやって来たのは、ゴルソンのサインをもらうためだった。。。
こんなオチ、誰が想像できたでしょうか。
A Great Day in Harlem
1958年に撮られた写真。この集合写真のジャズ・ミュージシャン全員にファンレターを出しサインを送ってもらってた父。
でもいまだに返事がないのがひとりいた。それがベニー・ゴルソンだった。
(階段の上の左端)
1996年に撮影された
A Great Day in Harlem 1996
この時は12名が健在でした。
今年、ホレス・シルバーが亡くなったので
2014年9/10時点で生存しているのはベニーゴルソンとソニー・ロリンズの2人だけになってしまったのです
※訂正:
この写真にソニー・ロリンズは写っていないことが判明。
1958年撮影時にはツアー中だったらしい。
という事は最後の生存者がまさにベニー・ゴルソンなのです!
ひぇ~!!!
「ウイスパー・ノット」は絶対最後に演奏すると思っていました。
会場も大盛り上がりです
Whisper Not(これはアート・ファーマ―と)
曲が終わり、ロン・カーターとレニ―・ホワイト、ベニー・ゴルソンとケニ―・バロンが二手に分れて退場。
そしてな、な、なんと!退場する時にベニー・ゴルソンと握手出来たのです!!!
ホントはハイタッチするつもりで手をあげてたらギュッと握ってくれたのです。
それも力強く。通り過ぎるまで握ってくれました!
ケニ―・バロンともしたかったのですが、ぎょろ目で怖そうな顔してたので手が出せませんでした。
アンコールでステージに戻ってきた4人。
ゴルソンが「何を演ろうかな? ん~、レニ―、なんか演ってくれよ。」みたいな事をレニ―・ホワイトにふる。とレニーがドラムをたたき始める。
それがだんだん行進曲みたいになってくると、(あれ?まさか?あれ?)
ゴルソンがおどけて軍隊の行進のようなポ―ズを取り、なんども聴いたあのフレーズを奏でます。
Blues March
この曲は家にあったアート・ブレイキーの「ライブ・イン・ジャパン」のレコードで初めて聴いたのです。中学生の私が初めてジャズに目覚めたレコードです。
これもベニー・ゴルソンの作曲です。
「アイ・リメンバー・クリフォード」や
「ファイブ・スポット・アフターダーク」みたいな誰でも一度は聴いたことがある曲もゴルソンの作です。
プレイヤーとしては地味ですが、作曲家としてはやっぱり一流なんだな。
アンコールが終わって再び退場する時はケニ―・バロンも握手してくれました。
ゴルソンとは2回も握手出来ました。
写真の最後の生き残りと握手できたなんて、トム・ハンクスじゃないけど感動しました。
とってもいい思い出になりました。
来てよかったです。。。。。。
photo by 自由自由
drawn by た~
今日はBLUENOTE東京で”The Quartet Legend” のライブです。
。。。。と、その前に。
ブルーノートは料理が高いのでいつも入る前に腹ごしらえをします。

自由自由がよく入るのはこの店です。
渋谷のハワイアン・ハンバーガーのお店 KUA 'AINA (クアアイナ)
いつも混んでるのに今日は空いてました。
パストラミ・サンドを注文。
具がはみ出るくらい入ってます。
ハンバーガーが一番おいしいのですが、でっかくてほおばるのが大変なのです。
ふ~、満足満足。


てくてく歩いてブルーノートへ

到~着!
The Quartet Legennd とは
ベニー・ゴルソン(ts)85歳
ケニ―・バロン(p)71歳
ロン・カーター(b)77歳
レニ―・ホワイト(d)65歳
4人の大物アーティストで構成された嘘みたいなカルテットなのです。
では入ります。
今日はブルーノートの店内も詳しくお見せしようと思います。
ドアを開けると壁一面に来日したアーティストたちの写真が飾られています。
何人分るかな?
この階段を下りるとレセプションがあります。
クロ―ク。
今はまだ皆夏の服装なので特に預けるのはないみたいですが、冬になるとここにコートがずら~っと掛けられます。
受付をすませると下の会場に案内されます。
そこの受付でまた別のスタッフに席まで案内されるのです。
開演ぎりぎりに入ったのでこんな感じです。
さすがに今回は満席です。
テーブルに案内されました。
お~!今日のテーブルはジミー・スミスです。
お酒が飲めないのでフルーツ・インプロヴィゼーションをたのみました。
そろそろかな?と奥を見ると、なんとロン・カーターの頭が見えました。(背が高いのですぐ分りました)その前にベニー・ゴルソンもスタンバってました。
時間通りに開演です。
今回の私の席はアーティストの通り道の通路側なので目の前を通ってステージに上がって行きました。
MCはベニー・ゴルソンです。曲の解説をしてくれました.
英語なので所々しか意味が分りませんでしたが。
1曲目はマイルスも演ったゴルソンの曲「stable Mates」です。
2曲目からはそれぞれのアーティストの持ちよりの曲です。
分らない曲もあったので、また分ったら追記します。
※曲目分りました!追記します。
Set List (9/11 1st stage)
1. Stable Mates
2. Sonia Braga (ケニ―・バロン フューチャー)
3. L's Bop (レニ―・ホワイト作曲)
4. Someday My Prince Will Come
5. You Are My Sunshine (ロン・カーター ベースソロ)
6. Cut and Paste
7. Wisper Not
8. Blues March (アンコール)
ロン・カーターのソロはテーマ以外は殆ど原型をとどめない「ユー・アー・マイ・サンシャイン」でした。”バッハの無伴奏チェロ組曲”のフレーズと”荒城の月”も入ってました。
でもロン・カーターはホントにベースの横に立ってるのが似合います。
背が高いからステージでも見栄えがします。ホント、サントリーのCMみたいでした。
ケニ―・バロンは客席を背にして演奏してたので、でっかい背中しか見えませんでした。
前回のブログでも紹介しました。
派手さはないけど都会的という言葉がピッタリのリリシズムを感じるピアノを奏く人です。
でも決してカクテル・ピアノじゃない。
レニ―・ホワイトは赤いバンダナの頭しか見えませんでした。

しかしベニー・ゴルソンがこんなによく喋る人だとは思ってませんでした。
MCの長いこと、長いこと。
85歳と最年長ですが、見た目が若いです。足取りも軽やかでした。
トム・ハンクス主演の「ターミナル」で最後に登場した時はそれまでのストーリーがどこかへ吹っ飛んだくらいビックリしました。
亡くなった父の願いを叶えにN.Y.へやって来たのは、ゴルソンのサインをもらうためだった。。。
こんなオチ、誰が想像できたでしょうか。
A Great Day in Harlem
1958年に撮られた写真。この集合写真のジャズ・ミュージシャン全員にファンレターを出しサインを送ってもらってた父。
でもいまだに返事がないのがひとりいた。それがベニー・ゴルソンだった。
(階段の上の左端)
1996年に撮影された
A Great Day in Harlem 1996
この時は12名が健在でした。
今年、ホレス・シルバーが亡くなったので
2014年9/10時点で生存しているのはベニーゴルソンとソニー・ロリンズの2人だけになってしまったのです
※訂正:
この写真にソニー・ロリンズは写っていないことが判明。
1958年撮影時にはツアー中だったらしい。
という事は最後の生存者がまさにベニー・ゴルソンなのです!
ひぇ~!!!
「ウイスパー・ノット」は絶対最後に演奏すると思っていました。
会場も大盛り上がりです
Whisper Not(これはアート・ファーマ―と)
曲が終わり、ロン・カーターとレニ―・ホワイト、ベニー・ゴルソンとケニ―・バロンが二手に分れて退場。
そしてな、な、なんと!退場する時にベニー・ゴルソンと握手出来たのです!!!

ホントはハイタッチするつもりで手をあげてたらギュッと握ってくれたのです。
それも力強く。通り過ぎるまで握ってくれました!
ケニ―・バロンともしたかったのですが、ぎょろ目で怖そうな顔してたので手が出せませんでした。
アンコールでステージに戻ってきた4人。
ゴルソンが「何を演ろうかな? ん~、レニ―、なんか演ってくれよ。」みたいな事をレニ―・ホワイトにふる。とレニーがドラムをたたき始める。
それがだんだん行進曲みたいになってくると、(あれ?まさか?あれ?)
ゴルソンがおどけて軍隊の行進のようなポ―ズを取り、なんども聴いたあのフレーズを奏でます。
Blues March
この曲は家にあったアート・ブレイキーの「ライブ・イン・ジャパン」のレコードで初めて聴いたのです。中学生の私が初めてジャズに目覚めたレコードです。
これもベニー・ゴルソンの作曲です。
「アイ・リメンバー・クリフォード」や
「ファイブ・スポット・アフターダーク」みたいな誰でも一度は聴いたことがある曲もゴルソンの作です。
プレイヤーとしては地味ですが、作曲家としてはやっぱり一流なんだな。
アンコールが終わって再び退場する時はケニ―・バロンも握手してくれました。

ゴルソンとは2回も握手出来ました。
写真の最後の生き残りと握手できたなんて、トム・ハンクスじゃないけど感動しました。
とってもいい思い出になりました。
来てよかったです。。。。。。
photo by 自由自由
drawn by た~
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