自由自由と書いて、じゅじゅと読みます。
自由自由とは昔読んだ絵本の主人公のネコの名前です。
ネコが好き、映画が好き、た~が好き。
遠距離恋愛中のた~を追いかけて、時々旅をします。
そんな私のぐうたら日記

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という訳で、いよいよメインイベントのお伊勢参りです。
ここはやはり古くからの習わし通り外宮からお参りします。
外宮は豊受大御神を祀っています。天照大神の食事を司どる神様です。
今でも絶えることなく毎日朝夕の二回、天照大神に食事(神饌)をお供える祭事が行われていて、天照大神もここ外宮で食事をとるのです。
昔、来たっきり忘れてましたが、駅について参道が見えると思いだしました。
鳥居をくぐって両脇に木立が茂る道に入ると、外界とはかけ離れたような独特の空気があります。そのせいか写真を撮るのも忘れてしまいました。
ここには確かに畏れ多いものがいるのを実感します。
平成25年(2013年)に式年遷宮が行われたばかりで元の場所は更地になっていました。
伊勢神宮は日本の神社の頂点なのに世界遺産ではありません。
一時期、伊勢神宮を世界遺産にしようと運動がありましたが、20年ごとに社殿が新しくなる「式年遷宮」というのが、保護を目的とする世界遺産の趣旨にそぐわないという理由で登録されませんでした。
ならば1300年続いてる式年遷宮も含めて無形文化遺産ならどうか、と考える人もいるみたいですが、別にそこまでして分かってもらわなくてもいいか・・とも思えます。
社殿は中で写真を撮ってはいけません。なので外から。
年末にも係らず多くの参拝者が訪れていました。
帰り道、紙垂で囲ってある「三ツ石」を発見!パワースポットです。
ここは式年遷宮の時にお祓いをする場所でもあります。この石に手をかざすと本当に手のひらがじわ~と温かくなりました。
内宮よりも外宮の方が強いパワーを感じるのは私だけでしょうか?
内宮へは直通バスがあります。
バスを待つ自由自由。 お腹すいたニャ。
宇治橋の前に到着です。
もう14時です。さっそく腹ごしらえです。
た~は海老フライ定食。
なんか大きいと思ったら伊勢の海老フライは開きなのです。へ~、これも新たな発見!
自由自由はまぐろ山かけ丼、ミニ伊勢うどん付きです。
伊勢うどんは普通より柔らかいので讃岐うどんを食べ慣れてる人はびっくりするそうです。
伸びてるんと違う?って。
ふ~。お昼も食べたので次は内宮参拝です。
大きな宇治橋を渡って入るのですが、またまた写真を撮るのを忘れてしまいました。
奉納されたお酒の数々。知らないお酒の銘柄がいっぱいです。

五重鈴川(いすずがわ)が流れています。
ここは御手洗場(みたらいば)で身を清めるところです。
ほんとに水が澄んでてきれいでした。
石段を上がると内宮社殿です。
ここも写真を撮れるのは階段の下からだけです。







荒祭宮(あらまつりのみや)も忘れず参拝しました。
内宮の別宮ですが、正宮と同格の扱いを受けている第一別宮です。
天照大神の荒魂を祀っていると言われています。
が、一説によると、内宮が出来る前からここには祭祀遺跡があり土着神が祭られていたそうです。一説には猿田彦とも言われています。
”あら”という字は色んな意味合いがあって、【最初の 初めの 新しい】という意味もあり、金属という意味もあります。
関西では金物屋の事を荒物屋(あらものや)と言います。
古代、鉄づくりと言えば出雲でした。
出雲には天孫降臨以前から地の神が住んでいましたが、出雲の国譲り(葦原中国平定)の際、高天原(天照大神系)の神たちによって出雲を追いだされました。それがアラハバキの神々たちでした。アラハバキは東北や九州に逃れ、東北に逃れた子孫が荒吐族(あらばきぞく)になったとも言われています。
神話の事を書くと長くなるのでこの辺で控えますが、日本の神話は政治的に都合のいいように何度も書き替えられているので、それを考えながら見ると「最初」にいた神たちの荒ぶる魂がそこに鎮められているようにも感じます。
式年遷宮も荒祭宮は別宮でありながら正宮よりも先に執り行われました。
そのことを考えても絶対に怒らせてはいけない荒魂がたしかにあるんだなあと感じました。
二見浦~外宮~内宮と訪れた伊勢のゴールデン・コースの旅も無事終わりました。修学旅行の地を再び訪れるのは新たな発見が多いです。ちなみに最近は志摩スペイン村(パルケ・エスパーニャ)もつくそうです。へ~いいなあ。
帰りは近鉄宇治山田駅からです。
行きは豪勢なしまかぜだったので普通の近鉄特急です。
この駅はお召し列車が止まる駅でもあるので建築に凝っています。駅舎の外壁はクリーム色のテラコッタで装飾されている昭和初期の名建築です。登録有形文化財だそうです。
電車を待ってる間、た~は鉄道のジオラマに夢中です。
しまかぜが走っています。
ふ~。無事帰って来ました。やれやれ。。
もう晩ごはん作る元気もありません。という訳で夕食は宇治山田の駅で買った駅弁です。
自由自由は黒毛和牛の「モー太郎弁当」です。
ふたの裏にオルゴールがついてます。でも顔が怖いんですけど。
た~はしまかぜが描かれてる「元祖特選牛肉弁当」

というわけで、2度目の修学旅行みたいな伊勢の旅でした!
次は大掃除です。


恋する鳥羽 その③
恋する鳥羽 その②
恋する鳥羽 その①
ここはやはり古くからの習わし通り外宮からお参りします。
外宮は豊受大御神を祀っています。天照大神の食事を司どる神様です。
今でも絶えることなく毎日朝夕の二回、天照大神に食事(神饌)をお供える祭事が行われていて、天照大神もここ外宮で食事をとるのです。
昔、来たっきり忘れてましたが、駅について参道が見えると思いだしました。
鳥居をくぐって両脇に木立が茂る道に入ると、外界とはかけ離れたような独特の空気があります。そのせいか写真を撮るのも忘れてしまいました。
ここには確かに畏れ多いものがいるのを実感します。
平成25年(2013年)に式年遷宮が行われたばかりで元の場所は更地になっていました。
伊勢神宮は日本の神社の頂点なのに世界遺産ではありません。
一時期、伊勢神宮を世界遺産にしようと運動がありましたが、20年ごとに社殿が新しくなる「式年遷宮」というのが、保護を目的とする世界遺産の趣旨にそぐわないという理由で登録されませんでした。
ならば1300年続いてる式年遷宮も含めて無形文化遺産ならどうか、と考える人もいるみたいですが、別にそこまでして分かってもらわなくてもいいか・・とも思えます。
社殿は中で写真を撮ってはいけません。なので外から。
年末にも係らず多くの参拝者が訪れていました。
帰り道、紙垂で囲ってある「三ツ石」を発見!パワースポットです。
ここは式年遷宮の時にお祓いをする場所でもあります。この石に手をかざすと本当に手のひらがじわ~と温かくなりました。
内宮よりも外宮の方が強いパワーを感じるのは私だけでしょうか?
内宮へは直通バスがあります。
バスを待つ自由自由。 お腹すいたニャ。
宇治橋の前に到着です。
もう14時です。さっそく腹ごしらえです。
た~は海老フライ定食。
なんか大きいと思ったら伊勢の海老フライは開きなのです。へ~、これも新たな発見!
自由自由はまぐろ山かけ丼、ミニ伊勢うどん付きです。
伊勢うどんは普通より柔らかいので讃岐うどんを食べ慣れてる人はびっくりするそうです。
伸びてるんと違う?って。
ふ~。お昼も食べたので次は内宮参拝です。
大きな宇治橋を渡って入るのですが、またまた写真を撮るのを忘れてしまいました。
奉納されたお酒の数々。知らないお酒の銘柄がいっぱいです。
五重鈴川(いすずがわ)が流れています。
ここは御手洗場(みたらいば)で身を清めるところです。
ほんとに水が澄んでてきれいでした。
石段を上がると内宮社殿です。
ここも写真を撮れるのは階段の下からだけです。









荒祭宮(あらまつりのみや)も忘れず参拝しました。
内宮の別宮ですが、正宮と同格の扱いを受けている第一別宮です。
天照大神の荒魂を祀っていると言われています。
が、一説によると、内宮が出来る前からここには祭祀遺跡があり土着神が祭られていたそうです。一説には猿田彦とも言われています。
”あら”という字は色んな意味合いがあって、【最初の 初めの 新しい】という意味もあり、金属という意味もあります。
関西では金物屋の事を荒物屋(あらものや)と言います。
古代、鉄づくりと言えば出雲でした。
出雲には天孫降臨以前から地の神が住んでいましたが、出雲の国譲り(葦原中国平定)の際、高天原(天照大神系)の神たちによって出雲を追いだされました。それがアラハバキの神々たちでした。アラハバキは東北や九州に逃れ、東北に逃れた子孫が荒吐族(あらばきぞく)になったとも言われています。
神話の事を書くと長くなるのでこの辺で控えますが、日本の神話は政治的に都合のいいように何度も書き替えられているので、それを考えながら見ると「最初」にいた神たちの荒ぶる魂がそこに鎮められているようにも感じます。
式年遷宮も荒祭宮は別宮でありながら正宮よりも先に執り行われました。
そのことを考えても絶対に怒らせてはいけない荒魂がたしかにあるんだなあと感じました。
二見浦~外宮~内宮と訪れた伊勢のゴールデン・コースの旅も無事終わりました。修学旅行の地を再び訪れるのは新たな発見が多いです。ちなみに最近は志摩スペイン村(パルケ・エスパーニャ)もつくそうです。へ~いいなあ。

帰りは近鉄宇治山田駅からです。
行きは豪勢なしまかぜだったので普通の近鉄特急です。
この駅はお召し列車が止まる駅でもあるので建築に凝っています。駅舎の外壁はクリーム色のテラコッタで装飾されている昭和初期の名建築です。登録有形文化財だそうです。
電車を待ってる間、た~は鉄道のジオラマに夢中です。
しまかぜが走っています。
ふ~。無事帰って来ました。やれやれ。。
もう晩ごはん作る元気もありません。という訳で夕食は宇治山田の駅で買った駅弁です。

自由自由は黒毛和牛の「モー太郎弁当」です。
ふたの裏にオルゴールがついてます。でも顔が怖いんですけど。
た~はしまかぜが描かれてる「元祖特選牛肉弁当」
というわけで、2度目の修学旅行みたいな伊勢の旅でした!
次は大掃除です。



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