自由自由と書いて、じゅじゅと読みます。
自由自由とは昔読んだ絵本の主人公のネコの名前です。
ネコが好き、映画が好き、た~が好き。
遠距離恋愛中のた~を追いかけて、時々旅をします。
そんな私のぐうたら日記

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着物の展示会に行ってきましたー!
「きもの創作展」といって自由自由の通う着つけ教室が主催です。
今年は”琳派400年”にちなみ”友禅で描く琳派の世界”と銘打った展示が中心です。
琳派と言えば、尾形光琳が教科書でお馴染みですが、桃山時代後期に興った絵画を中心とした芸術の流派です。
なんでも今年は創始者のひとり本阿弥光悦が京都に光悦村を拓いてから400年目にあたるそうで、きもの業界がこぞって宣伝しています。そういえば街なかのきもの屋さんからも展示会の案内状が来てました。
展示会というと、た~はお見立てゲストは名高達郎か?と言うのです。
いつの時代や!
しかもなんで名高達郎なん?
会場は幕張メッセです。朝9:30集合。
大雨なので自由自由は洋服で行きました。他の生徒さんも洋服です。でも先生たちはお仕事なので着物です。雨コートに雨草履のいでたちです。大変そう~。
着物姿の集団は通行人の注目の的です。
そして貸し切りバスに乗り込んでいざ、出発!

・・・と、その前にまずは腹ごしらえ。会場近くのホテルでランチ・バイキングです。
1時間しかないのでみんなお料理にダッシュです。
お上品な先生たちもデザートのケーキはお皿いっぱい盛ってました。
嵐のあと
そして、いよいよ会場入りです。
各校のバスが既に何台も来てます。中が混雑しないように時間を区切って入場制限してるのです。
会場はとても広いのでじっくり見てたらとても一日では足りません。
北海道から沖縄まで全国の工房が一堂に会します。なので見たいブースをあらかじめチェックしておきます。
自由自由は去年も参加したのですが、習い始めたばかりで着物の種類も分らず、何を見たいのかも分らずただ皆のあとを付いて行ったっただけでした。
そんな自由自由ですが、少しは知識もついたので興味があるお着物も出てきました。
今回のお目当ては沖縄の紅型(びんがた)と鹿児島の大島紬です。ワクワク
会場見取り図 ↓

去年はこんな感じでした。ダ~っと色んなブースがあるのです。(パンフレットの写真)

入口

入口には琳派にちなんだ着物や帯や道具類が展示されています。
混雑してきたのでここは後で撮ります。

はやくもみんなお目当てのブースに散らばってます。
一応、販売が目的の展示会なので必ず担当の先生が付きます。でも自由自由はどれもこれも興味津々で、一人であっちこっち飛びまわってました。ちょっと目を離すといなくなるので先生が探すの苦労してました。
京友禅のコーナー。
田畑喜八の世界と書かれてます。超有名な染色家だそうです。(知らなんだ)鶴の柄がすごい着物。誰が買うんやろ。
普段めったにお目にかかれない着物や帯の反物に触って生地の感触を確かめたり、技法の実演も見れたりするのでお勉強の場でもあるのです。
これは京都のすくい織のブース。
芭蕉布(ばしょうふ)の帯。
イトバショウという植物の繊維で作った布です。重要無形文化財です。パリシャキッとしてて気持ちがいい手触りです。夏の帯に使われます。
そうしてお目当ての沖縄のブースへ。
パッと見て気に入った琉球紬です。買えないからいいですと断ったのですが似合うかどうか当ててみたらと言われ、当てさせてもらいました。
可愛い~!
地味かな?と思ったのですが実際に合わせると、とっても可愛い柄なのです。
紅型(びんがた)の帯と合わせてみました。こちらも伝統工芸品でです。
紅型は江戸紅型や京紅型とか色々あるのですが、やっぱり本場の琉球紅型の方が色彩が鮮やかなのです。なんと着物よりこの帯の方が高いのです。ぎょえ~~!!
草履を好きな台と鼻緒でオーダー出来るコーナーもあったり、他にも見たいものがてんこ盛り。大島紬のコーナーではヴィトンの様な茶色の市松柄の着物を見つけたり(ヴィトンが日本の柄を真似てるんだけど)、北海道のアイヌの織物アットゥシの帯や近江上布(高級な麻)の帯を触らせてもらったり半日遊べました。
帰り際に入口の展示物をパチリ
風神雷神をモチーフにした訪問着

尾形光琳の燕子花図屏風をモチーフにしたかきつばたの帯
戦いのあと。
と言う訳でたっぷり目の保養をさせてもらった一日でした。
展示会は買わなくても楽しいです。
all photo by 自由自由
本日のお見立てゲスト↓
「きもの創作展」といって自由自由の通う着つけ教室が主催です。
今年は”琳派400年”にちなみ”友禅で描く琳派の世界”と銘打った展示が中心です。
琳派と言えば、尾形光琳が教科書でお馴染みですが、桃山時代後期に興った絵画を中心とした芸術の流派です。
なんでも今年は創始者のひとり本阿弥光悦が京都に光悦村を拓いてから400年目にあたるそうで、きもの業界がこぞって宣伝しています。そういえば街なかのきもの屋さんからも展示会の案内状が来てました。
展示会というと、た~はお見立てゲストは名高達郎か?と言うのです。
いつの時代や!

会場は幕張メッセです。朝9:30集合。

着物姿の集団は通行人の注目の的です。
そして貸し切りバスに乗り込んでいざ、出発!


・・・と、その前にまずは腹ごしらえ。会場近くのホテルでランチ・バイキングです。
1時間しかないのでみんなお料理にダッシュです。
お上品な先生たちもデザートのケーキはお皿いっぱい盛ってました。
嵐のあと
そして、いよいよ会場入りです。
各校のバスが既に何台も来てます。中が混雑しないように時間を区切って入場制限してるのです。
会場はとても広いのでじっくり見てたらとても一日では足りません。
北海道から沖縄まで全国の工房が一堂に会します。なので見たいブースをあらかじめチェックしておきます。
自由自由は去年も参加したのですが、習い始めたばかりで着物の種類も分らず、何を見たいのかも分らずただ皆のあとを付いて行ったっただけでした。

そんな自由自由ですが、少しは知識もついたので興味があるお着物も出てきました。
今回のお目当ては沖縄の紅型(びんがた)と鹿児島の大島紬です。ワクワク
会場見取り図 ↓
去年はこんな感じでした。ダ~っと色んなブースがあるのです。(パンフレットの写真)
入口
入口には琳派にちなんだ着物や帯や道具類が展示されています。
混雑してきたのでここは後で撮ります。
はやくもみんなお目当てのブースに散らばってます。
一応、販売が目的の展示会なので必ず担当の先生が付きます。でも自由自由はどれもこれも興味津々で、一人であっちこっち飛びまわってました。ちょっと目を離すといなくなるので先生が探すの苦労してました。
京友禅のコーナー。
田畑喜八の世界と書かれてます。超有名な染色家だそうです。(知らなんだ)鶴の柄がすごい着物。誰が買うんやろ。
普段めったにお目にかかれない着物や帯の反物に触って生地の感触を確かめたり、技法の実演も見れたりするのでお勉強の場でもあるのです。
これは京都のすくい織のブース。
芭蕉布(ばしょうふ)の帯。
イトバショウという植物の繊維で作った布です。重要無形文化財です。パリシャキッとしてて気持ちがいい手触りです。夏の帯に使われます。
そうしてお目当ての沖縄のブースへ。
パッと見て気に入った琉球紬です。買えないからいいですと断ったのですが似合うかどうか当ててみたらと言われ、当てさせてもらいました。
可愛い~!

紅型(びんがた)の帯と合わせてみました。こちらも伝統工芸品でです。
紅型は江戸紅型や京紅型とか色々あるのですが、やっぱり本場の琉球紅型の方が色彩が鮮やかなのです。なんと着物よりこの帯の方が高いのです。ぎょえ~~!!
草履を好きな台と鼻緒でオーダー出来るコーナーもあったり、他にも見たいものがてんこ盛り。大島紬のコーナーではヴィトンの様な茶色の市松柄の着物を見つけたり(ヴィトンが日本の柄を真似てるんだけど)、北海道のアイヌの織物アットゥシの帯や近江上布(高級な麻)の帯を触らせてもらったり半日遊べました。
帰り際に入口の展示物をパチリ

風神雷神をモチーフにした訪問着
尾形光琳の燕子花図屏風をモチーフにしたかきつばたの帯
戦いのあと。
と言う訳でたっぷり目の保養をさせてもらった一日でした。
展示会は買わなくても楽しいです。
all photo by 自由自由
本日のお見立てゲスト↓
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