
![]() |
あっというまに節分も過ぎてしまって、もうすぐヴァレンタインなのです。
で、全然関係ないのですが、自由自由の回りは特に変わったイベントもなく何も書くことが浮かんできません。
昨日は表参道に行ってきました。
地下鉄の階段をを上がったらすぐ目の前にあるアップル・ストアのショールーム。
天井が高くて全面ガラス張り。お洒落な店舗の多い表参道でもぱっと目をひきます。
中はまだ入ったことありません。
ついでに原宿まで足を伸ばして「kosode(小袖)」へ。
昨年、銀座の百貨店の期間限定コーナーで可愛い帯を売ってたお店です。
名刺の地図を頼りに行きましたが、かなり分かりにくい場所にありました。
思ったより狭くこじんまりした店内でした。
中には着物が飾ってなく普通の洋服屋さんみたいでした。
すると、棚に帯がいっぱい。
オーナーの方は「Y's(ワイズ)」で長年洋服のデザイナーをしてたそうです。
自分の着たい着物がない!着物は高い!と言う訳で、それなら自分で作っちゃおうと2004年にこのお店をオープンしたそうです。
織りやら染めやら手が込んでるものほど高くなるのは仕方ないのですが、気軽に着物を着たい普通の庶民には手が届かないのです。
ここは100%オーナーの杉浦万美子さんのデザインです。値段も普通の着物に比べると手頃かな?
(着物の世界では手頃と言えば手頃、洋服の感覚だと高い)
昨年、銀座で見つけた赤い帯ありました~。
更紗の生地にお花がビッシリ。
上は名古屋帯。背中のお太鼓の部分にビーズがあしらわれてます。
下は半幅帯。半幅は浴衣だけしか締めたことないのですが、普段の着物だったら半幅帯が可愛いと言ってました。
大島紬や紅花紬や木綿の着物にもピッタリですよと言われて、心がぐらぐら揺れた自由自由でした。
他にも可愛い帯がいっぱいありました。
これはミモザの帯。春にピッタリ。
は~、見てたら全部ほぢくなってくる自由自由でした~。いかんいかん。
買いたくなる衝動をぐっと抑えて店を出ました。
というのも、今月は木綿の着物を買おうと前から決めてて、展示会の招待状も送ってもらってるのです。木綿なら家で洗えるし可愛い柄がいっぱいあるので今から楽しみなのです。
そうそう、この前、久しぶりに「ディスクユニオン」に行ってCDを一枚買いました。
有名すぎて今さらと言う感じですが。前からほしかったのです。
amazonでは高かったけど、500円だったので即買いです。
イーディー・ゴーメの「BLame It On The Bossa Nova」
もともとボサノヴァの曲でポルトガル語の歌詞があったのですが、英語タイトルと歌詞は後でポール・ウエブスターがつけたそうです。
歌詞つきの動画で。
The Gift!(Recado Bossa Nova)
ジャズでは「Recad Bossa Nova」でスタンダードになってます。
昔タバコのCMで聴いたことがあります。すごいジャジーで大人っぽくて素敵な曲だなと思ってましたがそれっきり忘れてました。
何年も忘れてて、数年前にジャズカテで偶然聴いて、ほんでもってCMで歌ってたのがこの人だと知ったのです。
アルバム全体はボッサ・ポップでBGMで聞き流すにはちょうどいい感じ。
この1曲だけ飛びぬけて素晴らしい。なんと言ってもイーディー・ゴーメの声が素晴らしい。歌がうまい人は多いけど、声がいい人は貴重な存在。たとえば電話の声に参ってしまうような。(今じゃ声に惚れるって事もないか)
サックスはBoomy Richards
爽やかなフルートは・・・クレジットが無い!
トランペットとフリューゲルでクラーク・テリーが参加してるので、ひょっとしたら持ちかえでフルートもクラーク・テリーかな?
ギターは2人。なんとマンデル・ロウと Al Kaiola (この人は知らない)
左右から聞こえてくるギターはどっちがどっちなのか分かりません。
と、いうわけで休日の昼下がりにはピッタリな1枚だと思います。
ほんじゃ~ねー