自由自由と書いて、じゅじゅと読みます。
自由自由とは昔読んだ絵本の主人公のネコの名前です。
ネコが好き、映画が好き、た~が好き。
遠距離恋愛中のた~を追いかけて、時々旅をします。
そんな私のぐうたら日記

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いよいよ道東の旅も大詰めにはいってきました。
釧路を朝に出発します。
せっかくなので釧路の名所も少し。
幣舞橋(ぬさまいばし)を見てきました。
ここはドラマや映画の撮影によく使われるそうです。
知らんかった。欄干に四季の像が立っていて夕陽スポットなんだそうです。

フィッシャーマンズ・ワーフは朝なので閉まっておりました。ここは海の幸の食べ物屋さんや市場が入っていますが、今は空きが多く夕方からの炉端焼き店がメインみたいです。
釧路駅前から阿寒バスで最終目的地の阿寒湖温泉に向かいます。
一日に3往復しかないので始発の10:15に乗ります。窓からはどこまでも牧草地が延々と続きます。さすが北海道。
空!
時々牧場が現れます。
12:10 阿寒湖温泉に到着です。ホテルに荷物を預けて観光です。
ん~。こじんまりとしてますがなかなかきれいなホテルです。
駅から何もなかったので食べるところを探してると、ホテルの系列の本館にお店があるらしいのでマイクロバスで連れて行ってもらう事に。
うわ~!豪華なエントランス!!
と、ここでた~から電話が。あれ?これから美味しいもん食べようとしてるのがばれたのかな?
三色ちらし丼を注文。
あ~、なんかやっとまともにお昼ごはんが食べれます。
う、うま~い!!!
ここには阿寒湖アイヌコタンがあります。
ここが最後の目的地です。
北海道最大のアイヌコタンです。阿寒湖の自然保護活動を行ってきた財団の呼びかけに応じて無償提供されたこの土地に阿寒湖周辺のアイヌの人たちが移住して出来た新しいコタンなのです。
昼間のせいか閑散としてました。入口にはフクロウがお出迎え。
夕陽のガンマンを思い浮かべてしまった。(古いか。。)
工芸品のお店が沢山あります。各店の正面の作りがどれも個性的、よーく見ると彫り物がすごい凝ってます。
「オイナ民芸店」です。
閉まってるのかな?と思ってたら開いてました。
昼間は観光客は来ないそうです。でもおかげでお店の人といっぱい話が出来ました。
このお店は店内にジャズが流れてて、ジャズ好きの店主みたいです。
Ipodから好きな曲を流してました。
木彫りの家紋。壮観です。
家紋を彫ってるのはここだけでした。
「熊の家 藤戸民芸店」です。
ここの店主は藤戸竹喜さんという人で彫刻家です。
一見こわそうですが、木彫りの実演やムックリの演奏の仕方も教えてくれました。天井にはサッカーの中田の写真がいっぱい貼られてました。ファンなのかな。
ここは地下にプライベートのアイヌ民族資料館を持っています。
時間を気にせずゆっくり買い物が出来ました。
ここでお茶タイムです。民芸喫茶「ポロンノ」へ入ります。
おそるおそるドアを開けてみると営業してました。
木のぬくもりのする店内には古いストーブがあっていい雰囲気です。
お店の人おススメのシケレべ茶をたのみました。
木の実(キハダ)でできたお茶です。
アイヌの人は香辛料にも使っていました。胃もたれや胃痛、喉の痛みに効くそうです。
独特の色と香りです。でも飲むとさっぱりした味。
アイヌコタンへは夜にまた来ます。
ホテルまでぶらぶらと歩いて戻ります。
阿寒湖と雄阿寒岳
笑ってしまった。本当の「北の宿から」
ようやくチェックインです。
今夜の宿泊は「阿寒の森 鶴雅リゾート花ゆう香」です。ルームキ―も民芸調です。
シングルで予約したのに何とツインルームを一人占めでした。ヤッタ~、ジャ~ンプ!!
夕食はバイキングです。料理の品数の多さに圧倒。食べきれない。
デザートは別腹。
夕食後はいよいよ「イオマンテの火まつり」です。
アイヌコタンの奥にあるアイヌ・シアター「イコロ」です。
20時からの古式舞踊はガラガラでしたが、21時のショーの前にはいつの間にどこから来たの?と思うくらい人が集まってきて、あれよあれよという間に満席になってました。
ステージの前の炉に火がともされショーが始まります。
これは女性が長い髪を振り乱して踊る「フッタレチュイ(黒髪の踊り)」。
結構ハードで心臓くらべの踊りだそうです。
カメラの調子が悪くなって殆どピンボケになってしまいました。
アイヌの女性は美しい
ショーが終わったステージ
夜のコタンは昼とは違って幻想的でした。シアターから降りてくる観光客目当てにどのお店も扉をオープンにします。昼間と違い活気を呈してきました。中には民族衣装に着替えて待ってるお店も。
ここは完全に観光化されてるコタンでした。アメリカで言うとウエスタン村のような感じです。知らない人が見たらアイヌの人はいまだにこういう風に暮らしてると勘違いされそうです。
ショーの後は温泉です。
宿泊するホテルにも一応温泉はあるのですが、本館の温泉が広くて何種類ものお風呂があるらしいので行くことにしました。マイクロバスでいつでも送迎してくれます。
中は撮影できないのでこんな感じです。
夜は足元がライトアップされてて幻想的でした。
ここは露天の高温風呂。景色は見えないけど、沸き立つ湯気にライトが照らされると幽玄の世界でお風呂に入ってるようでした。湯からあがると寒いですが自由自由は「寒い~!」と叫びながら走り回って温泉を6つも堪能しました。
別館の「鶴雅ウイングス」のロビーにはアイヌの彫刻がたくさん。昼間行った熊の店の藤戸竹喜さんの作品もあります。
朝です。
自由自由のアイヌ旅も終りです。
本当は網走の北方民族博物館まで足を伸ばしたいところですが、冬季は公共の交通手段がありません。
帰りは釧路空港からです。

北海道最後の昼食はなぜか海老フライカレーです。エビの大きさにつられてしまいました。

羽田に着いたのは16時でした。
た~が寂しがってるので急きょ大阪へ向かう事に。
我ながら元気やなー。
つづく。。。
道東の旅 part-3
道東の旅 Part-2
道東の旅 Part-1
釧路を朝に出発します。
せっかくなので釧路の名所も少し。
幣舞橋(ぬさまいばし)を見てきました。
ここはドラマや映画の撮影によく使われるそうです。
知らんかった。欄干に四季の像が立っていて夕陽スポットなんだそうです。
フィッシャーマンズ・ワーフは朝なので閉まっておりました。ここは海の幸の食べ物屋さんや市場が入っていますが、今は空きが多く夕方からの炉端焼き店がメインみたいです。
釧路駅前から阿寒バスで最終目的地の阿寒湖温泉に向かいます。
一日に3往復しかないので始発の10:15に乗ります。窓からはどこまでも牧草地が延々と続きます。さすが北海道。
空!
時々牧場が現れます。
12:10 阿寒湖温泉に到着です。ホテルに荷物を預けて観光です。
ん~。こじんまりとしてますがなかなかきれいなホテルです。
駅から何もなかったので食べるところを探してると、ホテルの系列の本館にお店があるらしいのでマイクロバスで連れて行ってもらう事に。
うわ~!豪華なエントランス!!
と、ここでた~から電話が。あれ?これから美味しいもん食べようとしてるのがばれたのかな?
三色ちらし丼を注文。
あ~、なんかやっとまともにお昼ごはんが食べれます。
う、うま~い!!!

ここには阿寒湖アイヌコタンがあります。
ここが最後の目的地です。
北海道最大のアイヌコタンです。阿寒湖の自然保護活動を行ってきた財団の呼びかけに応じて無償提供されたこの土地に阿寒湖周辺のアイヌの人たちが移住して出来た新しいコタンなのです。
昼間のせいか閑散としてました。入口にはフクロウがお出迎え。
夕陽のガンマンを思い浮かべてしまった。(古いか。。)
工芸品のお店が沢山あります。各店の正面の作りがどれも個性的、よーく見ると彫り物がすごい凝ってます。
「オイナ民芸店」です。
閉まってるのかな?と思ってたら開いてました。
昼間は観光客は来ないそうです。でもおかげでお店の人といっぱい話が出来ました。
このお店は店内にジャズが流れてて、ジャズ好きの店主みたいです。
Ipodから好きな曲を流してました。
木彫りの家紋。壮観です。
家紋を彫ってるのはここだけでした。
「熊の家 藤戸民芸店」です。
ここの店主は藤戸竹喜さんという人で彫刻家です。
一見こわそうですが、木彫りの実演やムックリの演奏の仕方も教えてくれました。天井にはサッカーの中田の写真がいっぱい貼られてました。ファンなのかな。
ここは地下にプライベートのアイヌ民族資料館を持っています。
時間を気にせずゆっくり買い物が出来ました。
ここでお茶タイムです。民芸喫茶「ポロンノ」へ入ります。
おそるおそるドアを開けてみると営業してました。
木のぬくもりのする店内には古いストーブがあっていい雰囲気です。
お店の人おススメのシケレべ茶をたのみました。
木の実(キハダ)でできたお茶です。
アイヌの人は香辛料にも使っていました。胃もたれや胃痛、喉の痛みに効くそうです。
独特の色と香りです。でも飲むとさっぱりした味。
アイヌコタンへは夜にまた来ます。
ホテルまでぶらぶらと歩いて戻ります。
阿寒湖と雄阿寒岳
笑ってしまった。本当の「北の宿から」
ようやくチェックインです。
今夜の宿泊は「阿寒の森 鶴雅リゾート花ゆう香」です。ルームキ―も民芸調です。
シングルで予約したのに何とツインルームを一人占めでした。ヤッタ~、ジャ~ンプ!!
夕食はバイキングです。料理の品数の多さに圧倒。食べきれない。
デザートは別腹。
夕食後はいよいよ「イオマンテの火まつり」です。
アイヌコタンの奥にあるアイヌ・シアター「イコロ」です。
20時からの古式舞踊はガラガラでしたが、21時のショーの前にはいつの間にどこから来たの?と思うくらい人が集まってきて、あれよあれよという間に満席になってました。
ステージの前の炉に火がともされショーが始まります。
これは女性が長い髪を振り乱して踊る「フッタレチュイ(黒髪の踊り)」。
結構ハードで心臓くらべの踊りだそうです。
カメラの調子が悪くなって殆どピンボケになってしまいました。

アイヌの女性は美しい
ショーが終わったステージ
夜のコタンは昼とは違って幻想的でした。シアターから降りてくる観光客目当てにどのお店も扉をオープンにします。昼間と違い活気を呈してきました。中には民族衣装に着替えて待ってるお店も。
ここは完全に観光化されてるコタンでした。アメリカで言うとウエスタン村のような感じです。知らない人が見たらアイヌの人はいまだにこういう風に暮らしてると勘違いされそうです。
ショーの後は温泉です。
宿泊するホテルにも一応温泉はあるのですが、本館の温泉が広くて何種類ものお風呂があるらしいので行くことにしました。マイクロバスでいつでも送迎してくれます。
中は撮影できないのでこんな感じです。
夜は足元がライトアップされてて幻想的でした。
ここは露天の高温風呂。景色は見えないけど、沸き立つ湯気にライトが照らされると幽玄の世界でお風呂に入ってるようでした。湯からあがると寒いですが自由自由は「寒い~!」と叫びながら走り回って温泉を6つも堪能しました。
別館の「鶴雅ウイングス」のロビーにはアイヌの彫刻がたくさん。昼間行った熊の店の藤戸竹喜さんの作品もあります。
朝です。
自由自由のアイヌ旅も終りです。
本当は網走の北方民族博物館まで足を伸ばしたいところですが、冬季は公共の交通手段がありません。
帰りは釧路空港からです。
北海道最後の昼食はなぜか海老フライカレーです。エビの大きさにつられてしまいました。
羽田に着いたのは16時でした。
た~が寂しがってるので急きょ大阪へ向かう事に。
我ながら元気やなー。
つづく。。。
道東の旅 part-3
道東の旅 Part-2
道東の旅 Part-1
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